2008年8月7日木曜日

大雪エッセー;001,シャチと釧路沖

【日付】2008.07.xx
【場所】北海道・釧路周辺
【気温】 20℃前後

 先日、北海道のローカル雑誌を読んでいたら釧路沖でシャチ(オルカともいう)の生息が確認されたとあった。これは釧路沖、つまり日本で野生のシャチを見れるということ。調査したのは関西の専門学校チーム(OCA大阪コミュニケーションアート)で、産学協同プロジェクトによるもの。

こういうニュースはワクワクする。北海道でシャチが見れるとは「実際に見たら、はたしてどんな感じだろう」という想像力が働く。私は以前根室の納沙布岬でゼニガタアザラシの調査に参加したことがあるのでそのイメージとシャチの感じを重ねて想像してみる。アザラシ調査の時は漁師が出す定置網漁船、アキアジ(シャケ)漁の船に乗っていた。あるときマンボウが取れたときがあったのだが、オホーツクの冷たい波の上で結構揺れつつもその巨大な、リアルな、マンボウに触れたくて触れたくてそっと近づいて触ったものである。

ヒタヒタと近寄り実際に触ったのだが、おっとりとした感じのマンボウはかなりのサメ肌。ワサビをするのにピッタリそうであった。そのマンボウは推定直径5mほどあったので船のクレーンでグイグイ引き揚げられて海に返されていた。なんともかわいそうだったが、重さはトン級なのでどうにもならない。

シャチもきっと重厚な感じそうだ。漆黒の肌に、叩くとピシャピシャと鳴る。その音は軽く響くも、重い物を叩いた時に感ずるあの重量感が残る。という感じだろうか。触れてみたい。

なお、調査していたゼニガタアザラシは少しワイルドである。私が調査する時は噛まれないように飛び乗って首の後ろを捕まえて動きを止めた。ゼニガタアザラシはまれに漁港にいることもあり、時々観光客が手を出して噛まれている。まぁ、可愛そうなお客さんだが、相手は野生動物なので油断していたほうが仕方がないという面もある。ゴマちゃんことゴマフアザラシとかタマちゃんことアゴヒゲアザラシ、クラカケアザラシ、ワモンアザラシ等はもう少しおとなしいらしい。なお、この5種類が日本の近海で見れる野生アザラシの種類である。ちなみに、「タマちゃーん」なんて呼んででいたアゴヒゲアザラシは軽く100KGを超える重さだ。近づいてきても「タマちゃん」と呼べるだろうか。いや私には無理である。タマ男と呼んで軽く逃げるつもりだ。

あと北海道沿岸や沖ではトド、ラッコ、オットセイだって見れるチャンスがある。近いうちシーカヤックで移動しながらそんな野生動物たちを眺めてみたい。北海道はなんて自然に恵まれた場所なんだろうと実感するだろう。今日私は私用で都会にいるのだが、気づいたらイルカ、シャチ、クジラ等について想像を膨らましながら町を歩いていた。我ながら優雅なものである。近い将来お客さんと一緒に「海洋の哺乳類(海獣)を見るエコツアーをしたいなぁ」なんて考えながら歩いてしまった。私はなんてお気楽な人間なんだろう。

カメラマンの星野道夫氏が「都会に住んでいても、どこかの海でクジラのような巨大な野生動物が生きていることを考えるのは嬉しいものである」作家の開高健氏が「私がキャッチ&リリースをした魚やその子孫がどこかの川で泳いでいることを考えることは、私と川が繋がっている気がする」みたいなことを書いていた。

言っときますが、お気楽なのは私だけではないのである。

【名前】きゅう(TNTガイド)

※下の写真は釧路近海です。
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大雪山情報:上川盆地と僕

【日付】2008.07.25
【場所】北海道・大雪山国立公園・上川
【気温】20℃ほど

こんにちは。

最近上川へ行ってきました。
ここは層雲峡とか黒岳(1984m)の近くです。

黒岳を見ると冬を思い出してしまいます。特にシーズン始めは最高で、簡単なハイクアップ
をすれば誰の滑っていないフレッシュパウダーを絶景の中で楽しむことができます。
忘れられない経験になりますよ。今年も冬が楽しみです、本当に。

しかし、いまは夏を楽しむべきです。
上川は田んぼが広がるキレイな土地で、私は大好きでよく訪れています。
特に朝方の風景はキレイなもやの中に集落が浮かび上がり、まるで”日本昔話”に紛れこんだ
ような錯覚を覚えます。この地域の人々が皆カメラマンになってしまうのも分かるんですよね。
私もコンパクトデジカメではなくて一眼レフも欲しくなりました。

カメラを買ったから景色を撮りに行くのではなく、
キレイな景色があるからカメラマンになるって素敵なことだとは思いませんか。
私はキレイな土地に住んでいます。

ハッピーマウンテン。

黒岳ロープウェイ↓
http://www.rinyu.co.jp/kurodake/

写真は朝日です。いつも夕陽なので珍しいですよね。
朝と夕が一日で一番清廉かつ、美しい時間やもしれません。

【名前】きゅう(TNTガイド)

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2008年8月6日水曜日

大雪山情報:通訳案内士とは

【場所】北海道・旭川周辺
【気温】--℃

こんにちは。

最近勉強をしています。試験を受けるからです。
その試験は”北海道地域限定通訳案内士”といいます。
科目は英語・歴史・地理です。

英語を少し紹介しましょうか、

So much has the educational scene changed that may an old graduate < if he returns
today to some anniversary ( ) of his class > ,can recognize hardly a single building
( that was connected with the days when he was a student). (reunification, union, reunion)

<全訳> 教育現場の変革が目まぐるしいので、今日、クラスの記念同窓会に久しぶりに出席する多くの
卒業生たちは、自分が学生時代に関わっていた単に校舎さえも見覚えがおぼつかないほどである。

~通訳ガイド必勝攻略ゼミ 同友社より一部抜粋~

という感じです。難しいでしょう。しかも英語だけでは無いんです。
僕は「ハッピーマウンテン!」と旅行者に伝えたいだけなのに(笑)

あまりに難しい試験なのでそろそろセグウェイにて逃げ出す予定です。
果たしてセグウェイって電池がどれほど持つのか・・・

【名前】きゅう(TNTガイド)

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2008年8月5日火曜日

大雪山情報:アイヌ博物館(川村カ子ト博物館)

【日付】2008.XX.XX
【場所】北海道・旭川市
【気温】 28℃

こんにちは。

アイヌ博物館に行ってきました。
おみやげのスタッフ(お母さんたち)につかまり楽しい時間を過ごしました。
なぜか着物まで着ています。写真撮影大会にもなりました(笑)

アイヌ博物館は楽しい場所です。
訪れてみませんか。

ツアーとして
・博物館を見学し、アイヌについての基礎を学ぶ
・スタッフと話し、地元の人との交流を楽しむ
・イベントを予約し、刺繍や楽器作り体験に参加する
・アイヌの着物を着て写真撮影大会をする
・隣に素敵なラーメン屋さんがあるので、学んだ後はラーメン文化にも触れる

安全対策として
・時間のありそうなお土産屋さんのベテランスタッフとの会話はさりげなくかわす。かわせるでしょうか?(時間管理術)

【名前】きゅう(TNTガイド)


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2008年8月3日日曜日

大雪山情報;姿見クロニクル, 080803

〔日付〕2008.08.03
〔場所〕姿見・大雪山・北海道
〔気温〕14度

こんにちは。

今日は曇りでしたが、日曜だったためたくさんのお客さんを見ました。
観光客も登山者も花愛好家も多かったです。

皆さん山で幸せそうでした。

なお、今日は動画で旭岳の噴気を撮影してみましたので見てみてください。
最近ヨーロッパのお客さんが多いのですが、ヨーロッパ方面では火山が少ない
らしくて多くの質問を受けます。地下はどうなってるの?とか難しい質問
が多く、困ってしまうこともありますが新鮮な視点が勉強になります。

皆さんもぜひ山を見にきてくださいね。
綺麗な物を見て、癒されましょう。

ツアーでは、
・噴気を見てその噴気物について学びます
・大雪エリアにある他の噴気について学びます
・噴気の動きで風の方向を読みます。天候を予測する一助とします
・写真、動画撮影大会となります

安全面では、
・噴気に近づきません
・煙を吸いすぎないよう風向きを気にかけます

〔名前〕きゅう(TNTガイド)

2008年8月2日土曜日

大雪山情報:姿見クロニクル,080802

【日付】2008.08.02
【場所】北海道・大雪山国立公園・旭岳姿見園地
【気温】14℃
【風速】14 m/s

こんにちは。

今日は風の強い一日でした。
アウトドアでは風が大敵です。
山へ来る際には防水のジャケットとズボンを準備しましょう。
準備をした人のほうが自然を楽しめますし、キレイな物を見ることができます。

寒くて、暑くて必死では楽しめないと思いませんか。

今日はフランスから来たお客さんが2組、自然を満喫していました。
1組めはカップル、2組目は親子です。
ゆったーりと料理をしたりビールを飲んだりしたり、リラックスした感じでしたよ。
真面目にアウトドアをしてしまう私(?)としては見習うべき点が多々ありました。

野趣溢れる中岳温泉で”旭岳オリジナルビール”(ロープウェイ売店で販売中)。

うーむ、素敵じゃありませんか。

【名前】きゅう(TNTガイド)



2008年8月1日金曜日

大雪山情報:姿見クロニクルほか,080801

【日付】2008.08.01
【場所】北海道・大雪山国立公園・旭岳姿見園地と天人峡
【気温】14℃ほど

こんにちは。

今日は天人峡と旭岳の両方へ行きました。

天人峡では”ロンリープラネット"という”外国版「地球の○○方」?”の内容を取材している方に会いました。普通に地域の会話をしていたところ、「ニュージーランドのクイーンズタウンに住んでいる」という話から「僕そこで住んでたよ」などの会話になり、僕がお世話になった英語の先生たちの近況を教えてもらったり、貴重な話をすることができました。

懐かしい先生方や知人の話を聞いたり話していると、10年前の記憶が蘇ってきて暖かい気持ちになりました。「あぁ、僕がここで働けているのは彼らのおかげなんだなぁ」なんて思いが起こり、このような場所で
働けている自分の幸福を静かに実感してしまいました。

感謝、感謝で天人峡神社に”1礼2拍手2礼”をせねばなりません。

なお、天人峡はお盆時期あたりまで「羽衣の滝」を見に行く歩道に制限があります。
朝06:00~07:30のみが基本の見学時間となっていますのでご容赦ください。
安全のためにご協力頂きありがとうございます。

ツアーでは、
・双眼鏡で鳥を見ます
・花や滝をみながらゆっくり歩きます
・温泉に入って泉質や効能について学びます
・滝見台という場所まで歩き、新鮮な角度から滝を楽しみます

安全面では、
・クマスプレーを持参します
・携帯電話はfomaではなくmovaを使います(ドコモ社)。理由は山地域での通話範囲の違いです
・奥にある敷島の滝へ行くには長クツを用意します
・歩くまえにクマについての簡単な勉強をします
ETC...

【名前】きゅう(TNTガイド)