【場所】北海道・大雪山国立公園
【気温】--℃
山とは厳しい場所である。まず何を準備していいかわからない。“アウトドアショップ”に行っても多くの物が売ってるのでどれを買っていいか分からない。店員さんに「すいませーん」と声をかけて「山登るの初めてなんですが」と説明するのも大変、時間をかけて色々聞いてももよくわからない。結局好みの問題なんですが、と言われるとますます何が必要なのか分からない。オススメの商品を買ってはみたものの、この道具が果たして役にたつかどうかも謎。家に帰るとお金を使ったという僅かな高揚感と罪悪感が混ざった感覚とアウトドアショップの巨大な買い物袋のみが残る。仕方なく“○ーパル”を読んで勉強を重ね、とりあえずアウトドアのイメージは良いなぁとの再確認。
いざ山へと向かう。自然に踏み込むと「注意、注意」の看板が目立つ。注意しなきゃ、“KY”にはなれないぞ。登山口ではカラフルな“シャリシャリ雨具”を着たベテランの“完全装備者”たちがいて、私の頭から足元までの道具を1.5秒でチェックしてくる。なにやら漢字の多い緑の腕章を付けた人はキッとした目でこちらを一瞥してからあいさつしてくるし、思わず「すいません」と謝ってしまいそうになる。悪いことしてないはずなのに、ラジオ体操してる人を真似してストレッチだってしてみたのに。
とりあえず何を楽しんでいいかわからないのでゆっくり歩いてみる。荷物は重いが心は軽い。さすがは“グレ○リーのバック”、装着感が良いし、何よりカッコ良い。天気もいいし、これが醍醐味か。汗が出てくる。登山気分だ。風が吹いていて、心地いい。眺めも良い。
バックから“おーい○茶”を出してゴクリ。旨い。水の残量も気にしなくては。風が冷たくなってきた。さっき弁当食べたためか、“トイレ”も行きたい。帰ろう。トイレをガマンしながら歩く。下山道は思ったより大変、石も多い。“下り”は楽かと思ったのに。転んで少し血も出た。絆創膏はないからツバをつけておく。ヒザから血出したのは小学生以来かな。
無事に登山口まで戻ってきた。少し匂うが、トイレもあってスッキリ。帰りにコンビニ寄って帰ろう。今日は運動したから、風呂が気持ち良さそうだ。帰り道に“日帰り温泉”もいいな。町に行けば買い物だってできる。人もいる。町っていいな、便利だ。アウトドアもいいな。また近いうち登山するかな。
<山でまず必要なものリスト(T.n.T登山編)>
・ バックパック(20ℓほど)
・ スニーカー(何でも)または長クツ(北海道ローカルはアキレス社耐油が人気)
・ 防水のジャケットとパンツ
・ 弁当とおやつ(非常食にもなる)
・ 水筒(ペットボトルOK)
・ 帽子
・ サングラス(1000円のでOK)
・ カメラ(思い出作りと記録用に)
<ワンポイントアドバイス>
アウトドアって初めての人ほど大変です。誰も言ってくれませんが、実は皆さん失敗しつつ、学んで山に来てるんです。厳しいベテランの人たちも多いですが、まずは楽しんじゃってください。「ビギナーですいません」くらい発言して楽しんでしまうと気が楽です。遊びなんで。キモは押さえていきたいですが、私はそんな気持ちで楽しんでいます。
なお、“XXXXX”でマークしたところは少し気をつけて見てください。ポイントです。
では皆さんハッピーマウンテンで。
【名前】きゅう(TNTガイド)
※下の写真は大雪山国立公園・中岳温泉で足湯を楽しんでいるものです。
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